子育てについて親ができること
子育てを考える上で、大切なのは、親としてできることとできないことを分けることだと考えます。毎日の食事や衣服や住む家を整えることや学校に行かせたり、塾に行かせたりすること、これが親ができる仕事の主な内容です。つまり経済に関わる問題はほぼすべて親が与えてあげるしかないのです。そして、もう一つは親として価値観を示してあげることです。生活環境を整えて上げることと価値観を示して上げること、これが親としてできる子育ての全てと言っても過言ではないでしょう。
子育てについて親ができないこと
そして、具体的に社会に役立てるような知識や学問を身に付けるのは学校や塾なのです。親が子供に知識や学問を教えてあげるとしても小学生くらいまでならできるかも知れませんが、それ以上になると専門家に任せなければ、厳しいでしょう。実際に中学生から担任以外の専門の先生が各教科を教えるようになりますよね。とにかく知識やスキルの部分は親よりも教える専門家に任せるべきだと言えるでしょう。親が子供の教えることは、それ以外のことなのです。今は土曜日曜に学校や仕事が休みになるので、親が教えることができる時間が以前より長くとれるようになりましたね。
その上で親は子育てをどうすべきか?
子育てについて親ができることとできないことを分けて考えるということは、ある意味子供の教育をある程度社会に委ねるような意識が大切だと考えます。言い方は悪いかもしれませんが「ほっといても子は育つ」という意識がある程度は必要なのです。塾や学校教育を与えてあげるて子供の知識とスキルをアップさせてあげることが親の子育てのおける使命だと考えた場合、要するにお金を稼いで子供に投資することが親としてできる一番解りやすい子育ての方法なのです。だからこそ、親としては、キャリアアップ講座等を受けて収入を得る力をつけることも大切だと考えます。
シングルマザーの仕事には、家政婦をしたり飲食店で働いたり病院や施設の掃除をしたりする仕事があります。